【Varantile開発記】ロッドの性能って何なのか?

今回は設計のお話です
▼ロッドの価格差はピンキリ
ロッドは価格が安いモノから高いモノまで ピンキリですが
この価格差はどこで生まれているのでしょうか?
一昔前は海外製は安かろう悪かろう、国内製は良いモノという風潮がありました。
これらは一概に間違っているとも言えませんが、ここ数年で考え方が変わりつつあります。

それは、ここ数年の生産設備の進化で
海外製と国内製の品質の差が縮まってきたからです。
現在海外では数えきれないくらいほど竿を生産できる工場があります。
なので直接海外と交渉すれば、簡単に安く竿を作ることができる時代になりました。
しかしこのやり方でヴァランタイルが目指す
「本当に誰でも簡単に魚が釣れる竿」を作ることができないと私たちは感じていました。
▼重要なのは「設計」
いい竿はいい設計なしでは作れない。
「竿はどこでつくってるのか」ではなく
「竿は誰が設計したのか」
が大事なのです

なぜ設計を重きとするのか、
釣りの一連の動作に沿って紐解くと
①キャスト:キャスト時のブレの軽減
②感度:魚のアタリや底の状態がわかる感度
③食い込み:魚が違和感を感じさせないティップデザイン
④フッキング:フックがしっかり口にかかるトルクデザイン
⑤バラさない:魚を暴れさせないブランクスデザイン
⑥バランス:長時間でも疲れないウェイトバランス
⑦強度:末永く使える強度設計

あげだしたらキリがありませんが、これらのポイントを価格相応に合わせて高次元(高スペック)で追求するのが設計士の仕事です
上記の動作の設計に加えてさらに必要な要素はさらに3つ
⑧調子(テーパー、アクション):先調子(ファーストテーパー)、同調子(レギュラーテーパー)
⑨硬さ(パワー表記):ライト、ミディアム、ヘビー
⑩弾性(ハリ):高弾性、低弾性
となります。

①~⑦は価格と連動しており、
高い竿ほどいい素材を使用するため
高次元になるほど価格は高くなりますが
調子・硬さは
先調子だから高い、柔らかいから良い、などの性能は価格と関係ありません。
また弾性は、高弾性になれば価格は高くなる傾向にありますが
低弾性だから悪い・低価格というわけでもありません
(むしろ竿は曲がるほど良い!と言う意見も多いです)
▼その道のプロとタッグを組むことが必要!
ここまでの説明で皆さんお分かり頂けたでしょうか
我々が目指している、価格相応に合わせて本当に誰でも簡単に魚が釣れる竿を目指すなら
信頼のできるプロの設計士にお願いする!
ことが最も重要なのです

なので安くて早くて簡単に出来る海外工場に直接依頼せず
日本屈指のブランクスメーカーのオリムピックさんに依頼することになりました
オリムピックさんは日本でも数社しかない日本国内に窯元を持つブランクスメーカーであり、
信頼も厚く我々の想いを一番汲み取っていただけました。
ここから"その道のプロ"のオリムピックさんとのタッグが始まりました!
▼はや5年の構想

価格を気にせず良い素材を使えば
高次元を追求することはそこまで難しくありません。
しかし価格が高くなると
使いこなすことにハードルが生まれてしまい、
様々なシーンでたくさんの方に触れてもらう機会がなくなってしまいます。
できる限り価格を抑えつつ高次元を追求し、
5年以上オリムピックさんと構想し続けた結果、
やっと完成しました。
2025年発売のVarantile×OLYMPICのロッドを
お楽しみに♪
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順次情報公開予定です

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